読む前にご注意 ・今回は新しい挑戦をしてみまして、夢主の性別が男でも女でもない俗にいう「intersexual」という中間性を採用しています。え、何それ、そーいう設定苦手だわ、という人には回れ右推奨。へえー何それ新しいね、と興味を持ってくださった方は続けてどうぞ ・FF零式ゲームの設定を多採用しつつも、恐らく世界軸的にはゲーム軸とは別。ゲームそのままを辿るとあまりにも足早でその結末にもうっと涙ぐんでしまうため、なるべく日常的な話を書きたいな、と思ってる ・やはり焦点となるのは0組メンバー。プラスナギとか、基本的に朱雀でのお話になるかと ・例のごとく(笑)魔物がパートナーです。すんません魔物好きで 以上の点をご理解いただける方が読んでくださるといいかなーと思います 大雑把な設定そのいち 夢主 163センチで小柄な17歳。鴎暦824年 冷の月14日生まれ パッと見れば小柄な男子だが、性別的な問題を抱えている。見た目の問題で男子服を着用 ミリテス皇国との国境に近いメロエ地方で生まれ育ったため、皇国兵との衝突は何度か経験。ついに暮らしていた村と親友を失う 自分が囮となってパートナーであるマルドゥークが敵を倒す、という特殊な戦い方をしてきたため、彼自身の能力は未知数。しかし、勉強は得意でないようである ・毒を持ち防御も高く厄介な魔物をして知られるマルドゥーク族の一匹を従えている。本人曰く「ドゥークは友達」らしい ・ある日食材探しで潜り込んだ洞窟で卵を発見。それが得体の知れない、触れないが吉だろう卵とは気付いていながら、自分と同じ「得体の知れないもの」に庇護欲を掻き立てられ、いつ他の魔物に割られて食べられてしまうかわからない洞窟から持ち出して保護し、孵化までを見守った。故に卵から孵ったマルドゥークは彼のことを親だと認識し、子として親を慕い、従い、甘える ・朱雀の人間でありながら魔物と心を通わせている夢主に関心を持ったドクター・アレシアが彼を魔導院へと勧誘し、試験・訓練生の段階をパスし0組として朱のマントを羽織らせる 一口メモ ・エースのことは勉強勉強ってうるさくて苦手 ・ドクター・アレシアは笑っていても目が笑っていなくて怖い。あと、香水のいいにおいがする ・ナギは基本いい奴。でも最近任務の頻度が多くないか ・トレイの弁舌が長すぎて苦手。特に勉強の話になると永遠に喋ってそう ・エイトは真面目。生真面目っていうのとはまた違うし、背格好も近いから、なんとなく親近感がわく 大雑把な設定そのに ドゥーク(種族はマルドゥーク) 全長6メートル強。大の大人三人分より大きい。夢主が鰭の一つに穴を開けてノーウィングタグを縫いつけた、鴎暦830年 炎の月29日生まれ、現在11歳 卵状態で親もなく放置されていたところを夢主が保護。彼のおかげで無事孵化し、生まれて初めて見た彼を自分の親だと認識して慕っている 基本的に夢主以外は捕食対象でしかなく、彼の言葉だけを理解してその言葉を守る。彼を害する者には徹底して容赦しない ・骨のような頭は硬く、蛇のように細い身体は毒と硬い鱗を持ち、その尾には無数の棘を忍ばせていて、相手を弾き飛ばす・または叩きつけるなどの行動に出た場合、棘から毒を注入しその命を冒す ・全身から毒を滲ませ空気を侵すこともできるが、これを行うと夢主のそばへ行けなくなるため、控えているらしい ・遠距離攻撃として毒の玉を飛ばすことも可能 ・基本的に人間の死体でも魔物でも毒で溶かして消化できるため何でも食べるが、夢主が魔導院住まいをするようになってからは冬眠のように眠ってエネルギーの消費を抑えて過ごしている。どうしてもお腹が空いたら何か食べに行って戻ってくる、または夢主が付き合ってくれる食事の時間に満腹まで食べてまた眠る、ということの繰り返し ・夢主が魔導院に通うことになり、彼の生活が安定して嬉しい反面、彼のそばにいられないので寂しくも思っている |