・題名にしました「Mi manca tutto.」はイタリア語で「ミ マンカ トゥット」と読みます。意味は「(君がいないと)耐えられないんだ」
 文字通りは「何もかもすべてが足りない」ですが、「君がいなければ何もないのと同じだ」つまり「君こそがすべてだ」と訴える愛の表現です

・基本原作沿い。リング争奪戦の漫画十巻辺りから始動。よって骸戦後となります

・男主はボンゴレ所属のいわゆる下っ端。リボーンからの呼び出しで日本行きが決定、仕事内容は「雲雀を丸くする」こと

・基本雲雀は乙女。または天然。または乙女(二回目

・基本的に雲雀と男主中心に回ってく感じの話なので、バトルとか、手抜きでいきます^p^← ん?と首を捻る省略の仕方をするかもしれないけどそこは漫画での補完を願う!(…

・今のところ考えてる流れ
 リング争奪戦終了辺りまでは見ててもどかしいような百合っぽい二人を書く、が目標。なのですれ違いだったり通じてなかったりが多数(一応それっぽく書けていると思うんだがどうだろう…)
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 未来編は男主が先にタイムスリップ。大人の雲雀に翻弄されたり振り回されたりしつつ、雲雀自身がタイムスリップしてくるまで同じ時間を過ごす
 十年という歳月と、大人雲雀と男主の好きなのにすれ違っている感じを出せたらいいなぁと
 そのすれ違いが埋まらないまま現代雲雀と入れ替わり、二人は晴れて両想いになりました
 で、未来編後半では白蘭が絡んできます
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 継承式編ではアラウディ絡ませようかなと予定
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 イタリア小旅行を経てから代理戦争編に入ろうかと←今ココ

・現在の二人→晴れて恋人同士。現代に戻ってイチャつき度が上昇ちうの仕様
大雑把な設定そのいち

男主 髪:赤みがかった茶色 瞳:蒼(スカイブルー) 182センチ/62キロ 18歳
    好きなもの:紅茶、ピッツァ(マルゲリータ) 
    炎の属性:大空
    使用匣:ツァール(フェニックス)←風紀財団とボンゴレが共同開発した、男主専用のアニマル匣

イメージソング MW〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜/flumpool

・秀でた能力はないが料理から裁縫まで全般的に何でもできるが、戦闘には苦手意識がある。前に出るタイプではない
・日本語は勉強中。喋ることはできるが慌てたり余裕がなくなったりするとカナっぽい発音になる。読み書きはまだできない
・雲雀と言う発音が苦手らしく、彼のことを「キョーヤ」と呼ぶ
・「雲雀を丸くする」ためにリボーンに呼ばれた。具体的な方法が分からず手探り状態だったが、リング争奪戦を通してそっちの気があることに気付いてしまった模様
 最初こそ世間一般的な意識から恭弥に遠慮する場面も見られたが、求められるとだいたい折れる
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・リング争奪戦終了直後にタイムトラベルし、十年後の恭弥と出会う
 彼に出会ったことで、今まで誤魔化し続けていた恭弥への想いというものを自覚し、受け止めることになる
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・メローネ基地にて現代の恭弥がタイムトラベル、十年後の恭弥と入れ替わる。入江正一が隠していた真実、白蘭という新たな敵の出現などに戸惑いつつも、恭弥を迎えに走り、自分から想いを伝えた
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・トゥリニセッテを懸けたチョイス戦にてボンゴレ側が敗北。なぜか白蘭に固執され、その発言に始終惑わされる
 「自分が白蘭のもとへくだれば一時的にでも皆が生き延びる」という選択肢を突きつけられ、恭弥は「あなたは僕の恋人でしょう」と縋った。板挟み状態での男主が決断を口にする前にユニが現れ、状況を打開する
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・自らの過去と現実を重ね、仕事柄も手伝い、どこにも拠り所を作ってこなかった故にぐらつく男主に、恭弥は「僕を軸にすればいい」と宣言。そんな恭弥に改めて惚れ込む
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・ユニとトゥリニセッテを懸けた最後の戦いが開幕
 激戦の末、枷の外れたボンゴレリングの圧倒的な力により白蘭が撃破される
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・未来編が幕を下ろし、現代へと帰還
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・それなりに平和な時間が流れていたところへ、ボンゴレボスの座が九代目から十代目へと引き継がれる継承式の開催が決定される
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・継承式にてシモンファミリーがボンゴレに復讐を宣言。ボンゴレの一員として胸に痛いところがあったらしく、密かに落ち込んでいる
 タルボの手によってニューボンゴレリングが完成。シモンに決着をつけるため、恭弥と共に敵アジトへと乗り込む
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・今回のことが初代霧の守護者D・スペードの仕組んだ謀だと発覚。その野望を打ち砕かなくてはと思っていた矢先、最後の霧の守護者同士の戦いの場に現れたDに危うく殺されかけ、そこを初代雲の守護者アラウディが救った
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・アラウディの記憶の再生によって己の過去、前世の自分を思い出す
 が、今を生きろと残したアラウディに、その存在を胸の内だけに留めることを決意し、変わらずに恭弥を愛することを選ぶ
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・恭弥と二人でイタリア小旅行へ
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・うっかり風邪をひいて寝込んでいるところへ白蘭が現れ、パラレルワールドの知識で男主の風邪を直した
 寝込んでいる間に恭弥がアルコバレーノの呪いを解くための代理戦争の話を請け合い風の代理候補になっていたが、悩んだ末に、自らも戦う意志を固めてバトラーウォッチを受け取る←今ココ
大雑把な設定そのに

雲雀恭弥 髪:黒 瞳:灰色 169センチ/54キロ(男主のタイムトラベルにより大きく食欲、睡眠が乱れ、53キロまで体重が落ちたが、徐々に回復中)
       → 十年後 178センチ/60キロ
       好きなもの:ハンバーグ、お寿司(かんぱち、ヒラメのえんがわ)、和食、男主が入れる紅茶
       炎の属性:雲
       使用匣:ハリネズミ(ノーマルタイプ)→ボンゴレリングによりボンゴレ匣へと進化

イメージソング 天国ト地獄ノ譚詩曲/飛蘭

・滞在先がないと言った男主を家に招き、部屋を提供する代わりに家事炊事全般を任せる
・男主の意識が自分に向いていないと分かると機嫌を損ねる。一緒にいるときはそうでもない
・男主と一緒にいる自分にこれは群れているんじゃないかと悩んでいたが、リング争奪戦を通して、それでも構わない、と思うほどに彼に溺れた
・リング争奪戦直後に男主が十年後にタイムスリップ。一人残された恭弥の彼への依存度は激しく、誰の目に見えても体重が著しく減少し、目の下にくまを作るほどに弱っている
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※未来編の雲雀恭弥へサイドチェンジ
・基本的に十年前の恭弥と変わっていない。が、男主が十年前へと代わったため、この時代に不慣れな彼のことを必要以上に庇護している節がある
・男主に頼み込まれて仕方なくボンゴレに手を貸しているだけで、相変わらず他人と群れるのは大嫌い
・過去の男主に欲情しない、と現在の男主と誓ったが、わりと危うい模様
・男主にキスまでを許し、十年前の彼を名残惜しく思いながらも、当初の計画通りに十年前の自分とメローネ基地にて入れ替わる
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※現代の雲雀恭弥へサイドチェンジ
・メローネ基地にて現代の恭弥がタイムトラベル、十年後の恭弥と入れ替わる。幻騎士に敗北しミルフィオーレ側に捕まるも、入江正一がボンゴレ側へ寝返ったことで事なきを得る
 ボンゴレ匣を持たされて解放され、地上にて男主と再会。その存在に安堵の涙を流しながら彼の愛に応えて愛を返した
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・チョイス戦にて白蘭と対峙し、彼の男主を想っているかのような発言に尋常ならざる殺意を抱く
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・敵の言葉に惑わされる男主に「僕を軸にすればいい」と宣言。道に迷いそうになる彼の手を取り歩くことを改めて誓う
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・真6弔花VSボンゴレ勢の戦闘に参戦
 男主が手を出せない結界内に囚われたことで焦り、自分の手が届かないところで白蘭にキスされた彼を見て怒りと悲しみを溢れさせる
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・未来編が幕を下ろし、現代へと帰還
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・未来編を挟んで男主と離れ離れだった時間をまだ恨んでおり、現代へ戻ってから可能な限り彼に甘えている
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・継承式にて本性を見せたシモンファミリーに対抗したが、力及ばず、ボンゴレリングを破壊されるが、タルボによってボンゴレリングが再生、進化し、ボンゴレギアとその名を改めた
 あまりに他人と群れすぎたために身体の拒絶反応としてジンマシンが出てしまい、手当たり次第引っ掻いていたところを男主の機転(?)により情事へと事を運ばれ、痒み<快楽に身体を支配された結果、ジンマシンは治まりを見せた
 その後、ジンマシンの再発を避けるためにも綱吉達とは別行動でシモンのアジトである無人島に上陸する
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・鈴木アーデルハイトと腕章没収戦を繰り広げて勝利する
 その後、最後の霧の守護者同士のバトルの場へ赴き、そこで初代雲の守護者であるアラウディと遭遇。男主を助けたアラウディに敵意を剥き出しにし、現状の敵であるD・スペードを倒すために形態変化で応戦
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・戦いの最中、Dの攻撃により男主が幻覚空間へと飛ばされる。そのことで我を忘れた全力の攻撃も、冷静さを欠いた故に力及ばず、男主と同じく幻覚空間へと閉じ込められる
 綱吉達がDを撃破後、真っ先に男主に駆け寄った。彼が自分の前世、アラウディとの関係を思い出したことは、もちろん知らない
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・男主と二人でイタリア小旅行へ
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・男主が風邪で寝込んでいることにストレスが溜まり、その発散にと代理戦争の話を請け負った←今ココ
大雑把な設定そのさん

白蘭 髪:白 瞳:三白眼 177/57キロ 左目の下に三つ爪のマークがある
    好きなもの:マシュマロ、甘いもの
    炎の属性:大空
    使用匣:白龍(専用匣。ミニチュア版も存在する)

イメージソング 月華-tsukihana-/北出菜奈

・未来編で登場。男主にとってはそこで初めて会う相手なのだが、白蘭自身は他世界で彼のことを知り尽くしており、最初から親しげに彼に接し、欲していた
・どの世界線でも男主を手に入れたことがなく、未来編の時代にいるべき彼にもやわらかく拒絶された
 ならば、と十年前の男主、恭弥と出会ってまだ日が浅い彼に縋って、一途に欲する
 世界を手に入れることに対してはどんな手にも出られるが、男主に対してはわりと誠実。ちゃんと僕を選んでほしい、という恋心の表れでもある
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・ボンゴレリングの枷が外れたことによりパワーアップした綱吉によって未来での死を迎え、ユニの力によってマーレリングの能力を封じられる
 現代で目覚めた白蘭は、現在、それまで固執してきた生きる目的を失った人形状態にある
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・ボンゴレに協力を要請され、瀕死状態にあった山本の傷を回復させる
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・ボンゴレの監視下のもと男主に会いにやって来て、三十分の邂逅時間のあとに連行されていった
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・男主からの自分を気遣った絵葉書と、代理戦争でユニのことをアリアに託されたこともあり、自力でボンゴレを脱走。男主のもとに現れ彼の風邪を治した
 代理戦争についても前向きに考えているが、単純に男主のそばにいられる現実を望んでいる←今ココ
大雑把な設定そのよん

アラウディ 髪:プラチナブロンド 瞳:アイスブルー 178/60キロ
        好きなもの:ハンバーグ、(調理が面倒なため)手軽に食べられるもの
        炎の属性:雲

イメージソング 大好きなのに/lyrics

・所属する期間の諜報員活動の一環として警察に潜り込み、一人で潜入捜査をしていた
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・あるとき、無法地帯の夜の町で営業している男主を捕らえ、貴族に贔屓され釈放される男主を意地になって逮捕、釈放のイタチごっこを繰り返す
 夜の街に警察のガサが入るという時点になって、男主だけを連れ出し、自らの自宅に軟禁した。そのときはまだ自らの想いなど自覚していなかったが、男主との生活を受け入れている自分に気付き、危機感を覚える。他人に振り回される自分というかつてない経験をし、このままでは自分が自分でなくなる、と彼を追い出そうと考えたところで男主が背負う病が発覚。追い出すに追い出せなくなる
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・その後、男主の薬代その他の面倒を見ながら彼と共に暮らしていくうちに、彼に対する自分の想いというものを自覚するに至る
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・やっと人間らしい自分を見つけたアラウディだったが、しかし、世界の流れは残酷で、男主を蝕む病は侵攻し、彼を弱らせていった
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・肺を蝕み、心臓すら侵し始めた病に、男主が自らの心臓を薬によって止めるという決断をくだす
 アラウディの記憶に焼き付くであろう自分の最後を穏やかなものにするため、笑っていくため、男主は最後まで笑顔を浮かべ、涙をこぼして縋るアラウディを残して眠りについた
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・男主が覚めない眠りについてからときが過ぎ、潜入捜査の一環でしかなかったボンゴレに深入りし、守護者としてボンゴレリングの制作携わることとなったアラウディは、そこで魂というものの存在を知る
 それは巡り、いつかは生まれ変わるものだと信じたアラウディは、男主の魂がいつの日にか生まれ変わって再びこの世に生を受けることを信じ、今度こそ彼を護るため、自らの魂を引き裂いて彼の魂に寄り添い護ることを選択する
 たとえどれだけの年月に晒されようとも、世界に置いていかれようとも、時間に忘れられようとも、それで自分が生まれ変わる権利を失おうとも。いつの日にか生まれ変わった男主と添い遂げることができないとしても、構わない。もう一度彼が生きている姿を、健康で笑っている姿を見たいという強い想いと願いは、世界に遠い未来での男主の生を約束させた

・普段は男主の魂に寄り添って眠っているような状態の意識は、彼が敵意や殺意などの危険に晒されたときにだけ覚醒し、引き裂いた魂の数を減らしながら男主のことを護り続けた
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・男主がその存在を認識したのはDにより危機に晒されたときで、当然、現在の男主はアラウディのことを憶えていない。それが少し寂しくなり、放り込まれた幻覚空間で男主を護るついでに自分の魂と男主の魂の記憶を再生する。これにより男主は自らの前世を思い出し、アラウディのことも思い出した
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・現在、アラウディは男主の魂のすぐそばでたゆたい、眠っている状態にある
 男主の身に起こったことはだいたい知っているので、彼が恭弥のことを愛していることも知っている。が、遠い子孫で自分とよく似ている恭弥のことは気に入らない様子である