[--] ようこそいらっしゃいました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。 男主(以下、会話に登場するときはと記載) 「はーいよろしくお願いしまーす」 雲雀恭弥(以下から恭弥と記載) 「……に言われて仕方なくいるんだよ(機嫌の悪そうな顔で)」 [01] では、まず初めにご自分のお名前をそれぞれお願いします。 男主 「です。姓は昔に捨てちゃって、あー、なんだったかなぁ…忘れたな」 恭弥 「捨てたって何。僕そんな話聞いてない」 男主 「え? あー、そうだっけ? まぁいいじゃんか、特にいらないしさ。なんだったら俺ヒバリって名乗ろうか?」 恭弥 「…馬鹿じゃないの(視線を彷徨わせつつ)」 [02] お2人が出会ったキッカケは何ですか?また、それはいつ頃ですか? 恭弥 「が応接室のソファで勝手に寝てたから、起こした」 男主 「俺はリボーンに仕事だって呼ばれてイタリアから日本に行ったんだけど。待ち合わせで指定してある場所が並盛中学の応接室でさ、言われるまま行ったはいいけど、フライトの疲れで眠くなっちゃって。うとうとしてたらキョーヤに起こされて初めて会った、かな。あっとー、あれはいつ頃なんだっけ? 俺フライトで日付またいだりしたからよく憶えてない」 恭弥 「…十月の十四日」 男主 「あ、そうなのか。わかった、俺も憶えとく。キョーヤと出逢った記念日だもん」 恭弥 「馬鹿でしょう、あなた(そっぽを向いて照れくさいって顔を隠す)」 [03] お互いの第一印象を教えてください。 恭弥 「応接室を使っていいのは風紀委員だけなのに、知らない人が寝てたから、最初は驚いた。…いつもの僕なら問答無用で咬み殺すだったけど、には、そうしなかった。それがなんでかは、今もよくわからない」 男主 「俺はキョーヤに起こされて目を覚まして、そうだなー、きれいな子だなって思ったよ。日本人形みたいに黒い髪でさ、きれいな顔してるし。声聞かなかったら女の子と思ったかも」 恭弥 「(トンファーを展開しつつ)殴られたいんだよね?」 男主 「すみませんごめんなさい。女の子みたいにきれいな顔立ちだと言いたかっただけでした」 恭弥 「…どのみち嬉しくないよ(はぁ、と息を吐いてトンファーをしまう)」 [04] お付き合いを始めたのは出会ってからどれくらいで、どちらから申し出たのですか? 男主 「俺達の場合は、なんていうか…事故? のキスから始まってすることシちゃってからの告白というか。色々順番がおかしくなってたけど、十年後の世界でようやく再会できて、俺から伝えたよ。愛してるって」 恭弥 「…だいたいの言うとおりだと思う」 男主 「ん? キョーヤ顔赤い。照れてる?(顔を覗き込みつつ)」 恭弥 「ぅ、うるさいっ」 [05] 告白した(された)言葉、今でも覚えていますか? 恭弥 「愛してるって、言ってくれた。好きの何十倍も、何百倍も好きだ、って」 男主 「愛が何かって訊かれたから、こうかな、って思ったことを答えたんだけど…キョーヤさ、愛が何かってわかった?」 恭弥 「…よくわからないけど、大好きよりも好意を表す言葉ってことじゃないの」 男主 「んー、そっか。自分なりに理解できたならいいです。満足」 [06] 付き合い初めの頃のエピソードをひとつ、教えてください。 男主 「エピソードだって」 恭弥 「まだ土壇場だし…あなたと引き離された一ヶ月を話せばいいの?」 男主 「それはいい。キョーヤが哀しそうなの俺嫌だもん(ぎゅーっとキョーヤを抱き締める)」 恭弥 「(甘んじて抱かれつつ)…それじゃあ話すことがないよ」 男主 「っていうか、未だに真っ最中っていうか。打倒ビャクラン、を掲げてみんなで頑張ってます!」 [07] 出会った頃と現在で、何か変化したことはありますか? 男主 「キョーヤが女の子っぽくなったと思う(真顔で)」 恭弥 「…殴られたいんだよね。ねぇ(じゃき、とトンファーを構えつつ)」 男主 「(ぶんぶん首を横に振りつつ)違う違ういい意味で! なんていうか、弱々しくなったというか、俺がいないと駄目な子になったというか! エロくなったというか!」 恭弥 「はぁ? 寝言は寝てから言え(ドカッ、と男主の足元にトンファーを叩きつけての照れ隠し)」 男主 「そ、そういうキョーヤは? 俺が変わったなって思うとこある?(さり気なく話題を逸らす)」 恭弥 「あなたが…? ……未来に来て、一ヶ月会っていなかったせいだと思うけど。前よりは男らしい身体つきになったと、思う」 男主 「あー。自主トレとかしまくったからなぁ…。そういうキョーヤは痩せたよね。俺が栄養とカロリーバランス考えたご飯で体重戻すから、しっかり食べて、体力とか戻そうね」 恭弥 「(こくり、と浅く頷く)………」 [08] お互いの性格を教えてください。 男主 「キョーヤは喧嘩好きで人といるのが嫌い。群れるって表現をして、咬み殺す、って喧嘩ふっかけに行くし。それだけ見たら相当危ない子かも」 恭弥 「…は、料理から始まって家事炊事が得意で、なんでもできる。あと、誰にでも甘い顔をする」 男主 「え? そんなことないと思うんだけど…。それを言ったらキョーヤは誰にでもつっかかりすぎだよ」 恭弥 「僕は群れるのは嫌いだ」 男主 「俺とはだいたい一緒にいるじゃん」 恭弥 「あなたは特別なんだよ」 男主 「…あ、そうなのか(はっきり言われてちょっと照れている)」 [09] お互いを何て呼んでいますか? 恭弥 「、としか呼びようがない」 男主 「最初はあなたとしか言ってくれなかったけどね。俺はキョーヤって呼んでるよ。ヒバリって言うの舌噛みそうでさ」 [10] 趣味は合いますか? 恭弥 「趣味…」 男主 「んー、基本的に趣味ってないんだよな、俺。そーいう時間も作ってこなかったし。まぁ料理とかも趣味って言えばそうかもしれないけど。そういえばキョーヤって趣味あるっけ」 恭弥 「ない気がする」 男主 「…俺が言うのもなんだけどさ、一つくらい趣味作ろうよ。ほら、男子の嗜みとか」 恭弥 「は? 何それ」 男主 「いえ、なんでもナイです」 [11] 連絡はよく取る方ですか? 男主 「というか、だいたい一緒にいるしなぁ」 恭弥 「…携帯、持ちたいなら作ってあげるけど」 男主 「え? えー、うーん。持つにしてもリボーンの許可いるから、今度訊いてみるよ」 恭弥 「そう(ちょっと不服そう)」 [12] 自分たちは周りからどう思われていると思います? 男主 「あー…テツとかディーノ、ロマーリオにリボーン辺りにはモロバレだろうなぁ」 恭弥 「知らないよ、そんなこと」 男主 「まぁあれだよ。とりあえずドン引きって人がいないから精神的に助かってる」 [13] ケンカをしたことはありますか? あるなら、原因は何でした? 恭弥 「ない。と思う」 男主 「一方的に睨まれたりトンファー投げられたりしたことはあるけど、俺がやり返したってことはないから、なしでいいんじゃないの」 [14] 同棲は現在されていますか? していないなら、これからする予定はありますか? 男主 「はい、か、これは」 恭弥 「どうせい、って何?」 男主 「えっ。えーと同棲っていうのは、正式に結婚してない男女が同じ家とかアパートで一緒に暮らすことをいうんだけど」 恭弥 「…僕もあなたも男だけど」 男主 「まぁ、そこは置いておくとして。恋人でしょ、俺達。で、一緒に住んでる、ってとこで判断しました」 [15] クリスマスやバレンタインデーなどのイベントには必ず予定を合わせますか? 恭弥 「くだらない。イベントなんて、風紀が乱れるだけの厄介日だ」 男主 「ええー…。じゃあキョーヤ、俺からのクリスマスプレゼントとかいらないわけ? バレンタインに手作りチョコとか作ってあげようと思ってたのに…(うなだれ気味)」 恭弥 「は? …が僕にくれるの?」 男主 「クリスマスとかバレンタインって恋人行事の王道じゃないか。キョーヤはスルーするつもりだったの?」 恭弥 「ぼ、くは、その。そういう意味は、考えていなくて、知らなかった…から(ごにょごにょ気味)」 男主 「ふーん。じゃあ、別にいいよ。クリスマスもバレンタインもスルーしてくれれば(キョーヤの反応がかわいらしいのでからかってみたくなった人)」 恭弥 「…! やだよ、スルーしない。クリスマスもバレンタインもちょうだい」 男主 「何を?(ニヤッと意地悪する顔で)」 恭弥 「(してやられた、と唇を噛みながら)…あなたの、愛」 [16] 誕生日プレゼントで貰った物をそれぞれ教えてください。 恭弥 「そもそも、の誕生日を知らないし、僕はとっくに過ぎたよ」 男主 「じゃあ教えておくけど、俺は十一月生まれです。あー、細かい日付は紛失しました。ご了承ください」 恭弥 「はぁ? 何それ。苗字のことといい、あなた一体どういう環境で育ってるのさ」 男主 「んー、まぁそれなりに過酷だった、とだけ言っとくよ」 [17] アクセサリーなど、お揃いで買ったものはありますか? 男主 「いいなそれ、お揃いかぁ。キョーヤ、帰ったらなんかお揃いしようよ。ネックレスとか」 恭弥 「…いいよ」 [18] 今まで黙ってたけど、相手のここがちょっと許せないと言うことはありますか? 恭弥 「誰にでも甘い顔するところ」 男主 「さっきも言われたなそれ…。だから、これフツーだってば。仕事柄でまぁ甘いマスクになってるかもしれないけど、わりと標準だよ。キョーヤのがそっけなさすぎる」 恭弥 「あと、僕を一ヶ月もほったらかしにしたこと」 男主 「うっ。それは、不可抗力であって、俺のせいでは……(キョーヤのジト目に後退り気味)」 恭弥 「(はぁ、と一つ息を吐いて)で、あなたは僕に不満なところがあるの」 男主 「俺? んー、別にないよ。ああ、もうちょっと心を広く持ってくれないかと思うときはあるけど。キョーヤ、俺に固執しすぎてる」 恭弥 「…仕方ないじゃないか。あなたのこと好きなんだもの(俯き気味にぼそぼそと)」 [19] 2人で旅行へ行くとしたら、どこへ行きたいですか? 男主 「イタリア!」 恭弥 「…なんで?」 男主 「一応母国だし、本場のピッツァ食べたいなとか、色々。そういうキョーヤは行きたいとこある?」 恭弥 「ない(即答)」 男主 「うん、そう言うだろうと思ってたけど…」 [20] では最後に、お2人でメッセージを交換してください。 恭弥 「…何言えばいいの?」 男主 「キョーヤ、俺のこと好き?」 恭弥 「好きだよ。何、急に」 男主 「俺もキョーヤのこと大好きです。生き抜こうね」 恭弥 「そんなの当たり前だ。こんな戦いさっさと終えて、あなたといるべき場所に帰るよ」 [--] お疲れ様でした。これからも仲良く過ごしてくださいね。 男主 「はーい。ここまでお付き合いいただいた方がいたらありがとうでした! ほら、キョーヤも」 恭弥 「…蟻我当出舌(口頭では伝わりにくく文字にすると伝わる捻くれさ)」 男主 「キョーヤ……そんなに嫌がらなくても…」 質問はこちらからお借りしました |