今年も蝉の鳴く声が耳に突き刺さるあの季節がやって来た。俺と恭弥が出会うことになった夏が。
 青々と枝葉を伸ばす草木は一年の中で一番無遠慮であり、太陽の陽射しにパワーをもらって元気いっぱいである。
 が、太陽が元気すぎて俺は辛い。ついでにダルい。夏は女の子の露出が多くなったりブラの紐が服越しに薄く透けて見えたりするからわりと好きな季節だったのに、今はひたすらダルい。自分が女の子と触れ合う機会が減ったせいだろうか。…いや、多分それだけじゃないんだろうけど。
 高い位置にある太陽。一年のうち一番陽が長く空も高く感じるこの季節は、どうしたって恭弥と初めて会ったときのことを思い出す。自分の頭がイカれた日。小さな恭弥に触れた自分は夏の枝葉のように無遠慮だったかもしれない、なんて、今更か。
「あぢー…」
 ぱたぱたうちわで自分を扇ぐと、プシューと音を立てて電車の両開きの扉が閉まった。ぬるい冷房のかかった車内を侵食し始めていた外の熱気が遮断される。それでもまだ暑くて、ぱたぱたとうちわを動かす。
 景色の経過と共に徐々にコンクリートの高い建物というのが減ってきた。
 ガタンゴトンと音を立てて進む電車は、俺の両親が暮らす田舎へと向かっている。
 雲雀家に出せば、俺がいなくても最悪恭弥が手紙を受け取るだろう。そうすれば恭弥の保護者としてそばにいるはずの俺に手紙の中身が伝わる。そう踏んだ両親が、いい加減顔を出せとせっついてきたのだ。
 二十歳までは確かに、何かと未成年という理由で親の判断を仰がなければならないことも多く、必要なときに連絡はしていた。が、二十歳をすぎれば自分でたいていのことができるようになるので自然と口うるさい親への連絡など疎遠になり、最近は携帯を変えたのにその旨を伝えるメールもしていなかった。いい加減バイト生活を切り上げろとかしゃっきりせいとかやいのやいの言われるのが嫌で、意識して避けていたフシもある。
 だがしかし。俺は正式に駅前のバーテンダーに見習いとして雇ってもらっている。収入は以前より安定した。女の子との関係も落ち着いた。この辺はちゃんと説明できる。二十六にもなったんだからあんたもいい加減落ち着きなさいと頭ごなしに言われるってことはないはずだ。
 …まぁ、説明できないことも、また増えたけど。
 親に連絡しなくなって何年も経つ。いい加減顔を見せてやらないと、俺も親の顔を忘れそうである。相変わらず口うるさいんだろうことは想像できるけど、恭弥のことも心配してるだろうし。学校は夏休みだし、お盆に営業する代わりに俺も休暇もらってきたし、今年はいい加減親のところへ顔を出そう。
 そんなわけで、今年の夏の休暇は両親のいる田舎町で過ごすということに決定したわけである。
「恭弥?」
 隣で静かな恭弥に声をかける。ぱたぱたと扇ぐうちわを恭弥の方に向けると、ふわふわと黒い髪が揺れた。少し長くなった黒髪を頭の後ろでくくって首筋を見せているせいか、いつもよりほっそり白い。俺と同じくダルそうにしてるけど、だらしないということはなく、ちょんとすました顔で膝をくっつけて座っている。
 視線を上げてじっとこっちを見つめるから「だいじょーぶ?」とうちわで扇ぐと、「大丈夫」と気だるそうな声が返ってきた。
 あと数駅で目的地の駅だ。連絡したら車で迎えに来ると言ってたから、暑い中歩かないとならないということもない。
 緩く速度を落とした電車がまた停車する。乗り込む人もいないのに口を開いたそこからじわじわと熱気が入り込んできて辛い。そして口を閉じるとまた緩やかに走り出し、車内がぬるい冷気に包まれた頃にまた口を開けて熱気を取り込む。それを二度ほど繰り返し、目的の駅で下車した。ガタンゴトンとやる気がなさそうに遠ざかっていく電車にボストンバッグを抱え直す。二人分の着替えとか入ってるから重い。
 ミンミンミンミンと耳に突き刺さる蝉の叫び声。焼き鳥ならぬ焼き人間にしてやろうと真上から俺達を見下ろす太陽。白い入道雲がもくもくと立ち上がっているせいか広く高く見える空。他にちらほらとしか下車した人が無人の改札へと歩いていく中、「あれ」と白い指を指した恭弥の視線を辿ると、乗用車と見覚えがある人の形が見えた。もう来てるし。何元気に手を振ってるんだろう、と暑さにダレる俺は呆れるばかりだ。
 っていうかなんで俺達だって分かったんだ。って、あー、俺のこの金髪が変わってないからか。
「緊張とかしなくていいからな」
「…しないよ。多分」
 ぼそぼそとそう言った恭弥が眩しそうに目を細めて俺を見上げた。
 今日の恭弥は男の子の格好である。男の子の格好ではあるが、上品な白いシャツにダメージ入りの淡いインディゴデニム、足元を少し賑やかな色のサンダルで飾った姿は結構に女の子の目を引いていたと俺は知っている。恭弥の美男子さに一目惚れって感じかな。
 そんな恭弥の本当の姿を俺だけが知っているという優越感が夏のダルさとせめぎ合う。
「いこーか」
 やっぱダルいわ、とだらっと歩き出した俺に暑さなんて感じてないって顔の恭弥がついてくる。まるで五歳の頃と同じような整った顔。だけど暑さは感じてるんだろう、細い首を汗が伝っていった。
「恭弥くん! 大きくなったわねぇ。ウチのが迷惑かけてないかしら? かっこいい子に育っちゃって、おばさんなんだかそわそわしちゃうわ」
 あちーから話は車の中で、と言ったらさっそくおふくろがぺらぺら喋り出した。以前見たときと変わっていない。あーでもそうだな、ちょっと皺が増えて、それを隠すように厚化粧になってる気はする。「今年でいくつだったかしら?」「十四です」「あら! 若いわねぇいいわねぇ」とバックミラー越しに恭弥を観察するおふくろにはぁと一つ溜め息したら、「は変わらないわねぇ。相変わらず頭が金色…少しは落ち着くつもりはないの?」さっそく小言をぶつけられた。はぁ、とまた一つ吐息して座席のシートにもたれかかる。
「就職したよ」
 投げやりに一言ぶつけると、今度は親父の方が反応した。親父はちょっと、頭が薄くなり始めている。俺に遺伝していないことを切に祈る。「何? 初耳だぞ。いつだ」「今言ったもん。今年始めから。バーだよ」バーという単語に親父は顔を顰めたけど、おふくろは予想できていたという顔で「まぁ、バイト暮らしよりはずっとマシね」と言ってのけてまた恭弥に色目を使い出すので、はぁ、と一つ溜め息。
 おふくろに絶えず話しかけられ、外の顔を作って愛想笑いしてる恭弥を観察してるとじろりと睨まれた。
 はいはい、不本意に笑顔浮かべてることは分かってるよ。さすが優等生、外顔もよくできていらっしゃる。
「恭弥くん彼女はできたの?」
「え、」
 中学生にそんなことを訊くおふくろにもう黙れと言いたい。そして、不意打ちなことを訊かれてどもった恭弥かわいい。「あの。いま、す」それでもごもご言っちゃうから俺の方までちょっと視線が泳いだ。
 おいおい恭弥言っちゃ駄目だからな、俺殺されちゃうから。一回り下の中学生、しかも同性にイケナイことしてるとか知られたら親に殺されるから。
 ぱちんと手を合わせたおふくろが「やっぱり! 恭弥くん色男だものねぇ。いいわねぇ青春。ねぇどんな子なの?」と無遠慮にずかずか踏み入っていく。もういいだろ、と俺が口を開く前に親父が苦い顔で「こら、あまり恭弥くんを困らせるんじゃない」と男としての助け舟を出してくれたので、恭弥も愛想笑いでその話題を終わらせることができた。まぁ、おふくろは納得してる顔じゃなかったけど。
 転勤に伴って親が借りたアパートに辿り着き、「ごめんねぇ狭くて」と何かと恭弥を構うおふくろをしっしと追い払う。「もういいよ。うろうろしてるくらいなら冷たいもんでもちょーだい」と狭い部屋から追い出してはぁと溜め息。
 2LDKあるアパートはまぁいい方なんだろう。部屋が二つあってちゃんとリビングもあるんだから。ただ、男三人と女一人が住むにはちょっと狭いかな。
 普段はおふくろかおやじが使っているんだろうベッドが一つと、『開けるべからず』と紙の貼ってあるウォークインクローゼット。あとはフローリグの床に敷いてある適当そうなマットに、一人はベッド、一人は床で寝ろと置いてある布団一式に、丸型のちゃぶ台が一つ。男三人と女一人で区切られなかったことは幸いだ。親父と肩を並べて寝るとか息苦しくて無理。
「じゃ、五日間こうだけど。大丈夫?」
 おふくろに質問攻めにされて若干疲れた顔をしている恭弥の髪を撫でる。俺の指を握ってほっとしたように息を吐いた恭弥が「がいるなら、大丈夫」とかわいいことを言う。
 ちょっと待てよ。俺はこんなかわいい恭弥と五日間も同じ部屋で寝起きしないとならないわけか。それって結構拷問、と思ったところにコンと一つノックの音が響いて恭弥の手を離した。冷たいジュースを持ってきたおふくろが「はいどうぞ」と俺にコップを二つ預け、恭弥に必要以上の笑顔を向けて出ていく。
 カラン、と音を立てたコップに口をつけて、下手なことはできないなぁ、と改めて思う。
 暑さにかまけてここに留まっているつもりもない。俺なりにここのことを調べて予定も立ててきたんだ。暑くたって出かけるさ。この田舎のアパートに缶詰よりはずっといい。
 携帯を取り出して画面に指を滑らせる。
 ここからバスで一本、最終まで乗ったところで今日夏祭があり、屋台が出たりするってことは調べ済みだ。バスの時間は、と。
「恭弥、夏祭行くだろ? 花火も上がるらしいよ」
「行く」
 ごくん、と喉を鳴らしてアップルジュースを飲んだ恭弥がぱっと表情を明るくした。予想通りの反応だ。よし、と心の中でガッツポーズして、ボストンバッグからごそごそとあるものを取り出す。
「じゃーん。恭弥はこれ着て行こう」
 新品で購入した浴衣セットを取り出すと、恭弥がきょとんとした顔で目を瞬かせた。「…浴衣?」「そー。ちゃんと下駄もある」紫を基調とした生地に淡い色の蝶が飛んでいるデザインが気に入ったのだ。帯の朱もいい色で、下駄もあるし。恭弥がこれ着てくれれば俺はすごく嬉しい。「のは?」「俺はいいよ、ふつーの格好で。ぶっちゃけるとご予算的なものがあったので恭弥のしか買えませんでした」ふぅん、とこぼした恭弥が俺の手から浴衣セットを受け取って、嬉しそうに頬を緩める。あーかわいいなぁ畜生。
 キスしようと顔を寄せたところで「二人ともー、お昼ご飯よー」と空気を読まないおふくろの声に呼ばれた。あと五センチで唇がくっつくけどお預けだ。「へーい」と返事して顔を離す。残念そうな顔をした恭弥がベッドに大事そうに浴衣セットを置いた。
 リビングに行き、夏の麺類の定番である冷やし中華を食卓を四人で囲んで食べ始める。
 当然そこでも恭弥は質問攻めに合い、俺も一緒に質問攻めにされた。恭弥には学校はどうだという話から始まって成績普段の生活その他にまで話がいき、俺には金髪をどうにかしろだとか遊ぶのもほどほどにしろだとかの小言が飛び、ついでに仕事はどうなのかという話も始まって、辟易しながら質問攻めの食事を終えた。
 出かける前にシャワーを浴びて汗を落として髪も洗う。俺が出ると入れ替わりに恭弥がシャワーを浴びに行った。これから出かけるから一度きれいになっておいた方がいい。
 出かける前にシャワーを浴びる癖のある俺を知ってるおふくろが「あら、出かけるの?」と訊いてきた。「バスで一本行ったとこで夏祭あるだろ。花火も上がる。恭弥連れて行ってくる」がしがし髪をタオルで拭きながらそう言うと、おふくろがふーんと含み笑いをする。「恭弥くんあんたにベッタリねぇ。まるでまだ小さい子みたい」と笑われてなんと返せばよいのやら。
 とりあえず肩を竦めておいて、そりゃあそうだ、と思う。何せ俺と恭弥は世間の禁制というやつを踏みつけ越えてしまった。もう戻れない。まぁ、戻れたとして、戻るつもりもないけど。
 恭弥を初めて抱いた日から半年以上になる。
 あれからさらにかわいく俺を魅了するようになった恭弥を、離せるわけがない。どんな体位もどんなコスプレもどんなプレイも受け入れる恭弥がかわいくて仕方がない。今だって浴衣姿の恭弥を想像して似合うだろうなぁってデレデレしてるのに。
 意識して口元を引き締め、「そういやあんたは彼女いないの?」と首を傾げるおふくろを笑ってやる。「ナイショ」とだけ言って部屋に戻り、着替えて出かける準備をして、鞄の中に現金があるか確かめる。屋台でカードは使えない。万札、崩していかないとな。
 少しして恭弥が戻ってきた。夏の家着である半ズボンのジャージとTシャツ姿だ。見える肌からほんのりと色気が漂っている気がするのは俺の頭が暑さにイカれているせいだろうか。
「おいで。着せてあげる」
 ベッドに広げてある浴衣を示すと、扉を閉めた恭弥がしっかり鍵をかけた。何かと世話を焼きにくるおふくろを警戒しているようだ。
 そろそろと俺のところにやって来て、「脱いで」と囁けば、俯けた顔を若干赤くしながらTシャツを脱いだ。ぱさ、と薄い生地落ちる音。恭弥の白い肌の上に紫色の生地を重ねると、想像以上に白が引き立っていた。その肌にしゃぶりつきたいという欲をぐっと押し留め、恥ずかしそうにしながらもちらりと俺を窺っている恭弥の伏し目がちの視線に気付かないフリを通す。そうでないと俺がもたない。
 説明書にある通りに着つけて、最後に赤い帯を締める。
「はい、できた。下脱いで」
 もそもそとジャージを脱いでたたんだ恭弥がTシャツも行儀よくたたんだ。
 黒い髪のせいか、白い肌のせいか、思った以上に浴衣姿が似合っていて、辛い。理性が。
 自分の姿を気にするように浴衣姿でその場で一回転する恭弥。長い袖をつまんで揺らしたり浴衣の襟元を気にしたりとそわそわしてる。かわいい。
(俺さっきからそればっかりじゃないか? しっかりしろよ俺の頭)
「変じゃない?」
「似合ってるよ。似合いすぎてて辛いくらい」
 正直に言うと、ふっと笑みをこぼした恭弥が背伸びしてキスしてきた。拒めない。キスくらいなら大丈夫だろ、と浴衣の腰に腕を回す。
 恭弥が興奮しない程度にキスを交わして、肩に鞄を引っかけて部屋を出た。玄関へ行くには必然的にリビングを通る必要があるので、おふくろに見つかる。浴衣姿の恭弥を見て「まぁまぁすごく似合ってるじゃない!」と歓声を上げるのが我が母ながらちょっと。自重してほしい。「ありがとうございます」と愛想笑いした恭弥がさりげなく俺の後ろに隠れた。どうやら恭弥はおふくろが得意でないようなので、しっしと手で追い払って「じゃ、帰り何時か分からないけど、行ってくる」と残してアパートを出た。
 ミーンミンミンミーン、と叫ぶ蝉の声を聞きながら、カラコロと下駄を鳴らす恭弥と並んで、夏の陽射しが容赦なく突き刺さってくる炎天下の中を歩く。
 上からの照りつけだけじゃなくコンクリートの跳ね返しの熱気もキツい。気が滅入りそう。
 さっきシャワーを浴びたばっかなのにもう汗ばんできた。あー夏暑い。
 アパートから十分離れてもう大丈夫だろというところで足を止めた。つられて立ち止まった恭弥が俺を見上げると、相変わらず俺を引きつけて離さない黒い瞳があって、白い首筋に汗が浮かんでいた。顔を寄せてちゅうと肌を吸って拭うと恭弥がくすぐったそうに身を捩る。
「かわいいよ。すごく。女の子に間違える」
「…そう?」
「そう」
 手を差し伸べると、そろそろと手が重ねられた。俺より小さいままの手を指を絡めて握り合う。

 かわいいと囁くだけでとろんとした顔で嬉しそうに笑う恭弥は十四歳になった。中学二年生。
 相変わらず勉強ができて、夏休み前のテストでは二番を取って帰ってきた。ご褒美としてねだられてラブホに行って、いつもとは逆で、俺が恭弥に奉仕しながら恭弥がしたいように抱いて、満足するまで夜を過ごす。
 それを変だとも思っていない俺の頭はだいぶイカれている。知ってたけど。
 このままじゃあ恭弥はそっちの道を極めた子になってしまうという軽い危機感もある。けど、俺のことを好きだと言ってまっすぐ求めてくる恭弥がかわいくて拒めないのが俺の現状だ。
 ああ、全く。いつからこんなふうに俺達はお互いに狂ってしまったのだろう。

 つつ、と浴衣の腿を撫でると恭弥が俺を睨んだ。バスの中はガラガラで、後ろの方に座った俺達を注視している誰かもいない。座席に隠れて運転席のミラーからも俺達が足元でしていることなんて分からないだろう。
 指先で浴衣の薄い生地をなぞる。浴衣姿のまま恭弥を喘がせたくて仕方ないと思う俺の頭、ちょっと落ち着け。
「恭弥がそんなにかわいいと、俺、死ぬかも」
 主に理性が。ごちっと前の座席の背もたれに額を押しつける。「ふーん」とこぼした恭弥の唇が緩く弧を描いた。色つきのリップで濡れている唇が艶やかだ。外の陽射しの強さを受けて余計に輝いてるみたい。
 っていうかお前は確実にフェロモン撒き散らしつつある。さしずめ、俺はいい香りを漂わせる花に引き寄せられた蝶かな。
 キスしたいなぁ、と艶のある唇を見て思って、今は駄目だ、と恭弥の太腿から手を離して目を閉じる。理性頑張れ。マジ頑張って。
 こんな調子じゃ、この五日、親にバレないように恭弥と過ごせるか不安だぞ。頑張れよ俺。一回り下のしかも同性に手を出してると知られたら間違いなく殺されるから。相手が恭弥だって知れたら本当殺される気がする。
 半端な気持ちで手を出したんじゃない。いつかは言いたいと思ってる。
 今はタイミングが悪い。せめて恭弥が高校生にならないとなんていうの、うん、犯罪すぎていけない。うん。どっちみち犯罪じゃないのってツッコミはスルーで。