・男主は一般庶民で恭弥は雲雀財閥というトップ企業の三男という設定。それでも全然オケオケ!という方には引き続き説明をば

・舞台は東京。のつもり。そして夏。メラッときたときは暑かったんです
 男主在住は東京の端、雲雀家のマンションは東京駅の周辺ってことで

・二人は幼馴染。幼い恭弥が両親の期待に応えるだけの日々の重圧に耐え切れなくなって逃げ出し、雨の降る中びしょ濡れでいたところを男主が通りかかって保護したのが始まり

・男主は一般庶民で恭弥は雲雀財閥の三男
 金銭感覚や価値観の違いはあれど、男主は恭弥に甘く、恭弥も男主に甘えるため、困るようなすれ違いは生じない

・たまにはこういうのもいんでない?というわたくしの希望的な妄想の詰まった日常的な話←
男主

身長:186センチ 体重:63キロ 年齢:20歳
髪:黒よりはブラウン気味の地毛 瞳の色:日本人色
職業:フリーター
 暑いのがとにかく苦手。夏場は使い物にならなくなるので、冬から春にかけてバイトを増やし、夏場は毎年何もせず極貧生活でやり過ごしている
 コンビニ、クロネコ、レストランetcと様々なバイトを経験済み。世間ではバイトばかりしてる奴と結構顔が広い

略歴
 借金に追われた父親が蒸発。住んでいた家は借金の取立てのために売り払われ、祖父母のところへ身を寄せた母親に無理を言って東京の端におんぼろアパートを借りてもらい、そこに暮らす。中学を卒業すると同時に本格的にバイトを始め、親に頼らず自分で生計を立てている
 祖父母の実家へ行かなかったのは恭弥が気がかりだったため。逃げ場所として恭弥が自分のところへ来るのを自覚していたため、それをなくすことはしてはいけないと思った末の行動
 自分が恭弥へ幼馴染以上の何かを抱いていることに気付いているが、知らないフリで通していた。恭弥から求められたことで己の欲望を認め、彼を抱く

その他特徴
 暑いのが大の苦手
雲雀恭弥

身長:169センチ 体重:52キロ 年齢:19歳
髪:黒 瞳の色:灰色
職業:なし
 小中高エスカレータ式の高校をこの春卒業し、進学を選ばず特に何もしない毎日を送っていた。夏になって男主を家に連れ込み、そこから息を吹き返したような生活をし始める
 財閥の三男ということで様々な防衛術を学んでおり、空手の黒帯所持。喧嘩の腕には自信がある

略歴
 雲雀財閥の三男。雲雀の名に囚われることを嫌った兄二人は自らの道を行き、長男は海外で事業を成功させ、次男は画家として名を馳せる。兄二人が下手に成功したため、三男の恭弥に両親の過剰な期待がかかり、その重圧に耐えられなくなった恭弥は親の期待に応えることをやめた
 逃げ場所として恭弥が選んだのが男主のいるおんぼろアパート。唯一甘えられる人が恭弥にとっての男主であり、その甘えは次第に彼を想う気持ちへと変化していく

その他特徴
 朝に弱い。ホラー系の怖いものが苦手
 カヌレ(フランスの洋菓子)が好き
雲雀家長男

身長:177センチ 体重:58キロ 年齢:27歳
髪:黒 瞳の色:灰色
職業:アメリカに本部がある自社の社長
 雲雀の名に囚われることを嫌い、自分の力で会社を起こして成功させた実力派の人
 基本的に他人はどうでもいいと思っているが、その観察眼は鋭く、家族に対しては多少情の色を見せる  
雲雀家次男

身長:178センチ 体重:57キロ 年齢:24歳
髪:黒 瞳の色:灰色
職業:画家
 雲雀の冠を気にすることなく自分の好きなことを貫き通して描き続けた絵が評価され、現在は世界に認められる画家として名を馳せている
 家族に対しては気にかける素振りはみせるが、長男ほど意識を割いているわけでもないらしい。基本的にマイペース、自分の都合一番の人